
キッチン、台所の生ゴミの悪臭って毎日ゴミ箱のゴミ袋を新しく交換できて業者さんが回収に来てくれたら良いけれども、そうはいきませんよね。
地方自治体によって違いがあるとは思いますが、一般的には生活ゴミの回収は週2回です。
つまり最大72時間放置される生ゴミがゴミ袋の中に存在するわけです。

そこで超便利で嫌気性微生物の増殖を停めて、悪臭の発生を抑えることができる豆知識を紹介します。
生ゴミの悪臭は酢を使うと格安で簡単に解消する事ができます。
生ゴミの悪臭源「嫌気性微生物」の大好物
生ゴミ特有のあの悪臭の原因は微生物が膨大に増殖したことで発生するガス臭です。
不衛生な場所を好んで次から次へと増え続ける嫌らしい奴ですよ。
- 酸素が少ない袋の中などの密閉空間
- 水分が多い場所
- 不衛生な場所
つまり生ゴミが捨てられているゴミ袋の一番下まで滴り落ち溜まった茶色い水が一番の大繁殖ゾーンです。
食中毒すら嫌がる酢の効力
その他にも酢には凄い力がたくさんありますが、チフス菌って知ってますか?
食中毒の原因とされるのがチフス菌なのですが、食酢に漬けておくとチフス菌すらも10分後に死滅します。更には大腸菌なども30分後には死滅するという事が理解っています。
酢は古来から伝わる先人の知恵ですね。
生ゴミの悪臭を消臭する方法
では生ゴミの悪臭を消臭する方法について今回は酢を活用した方法について紹介します。
酢がもつ殺菌作用が嫌気性微生物の繁殖を減らしてくれます。また、生ゴミによって発生する有害物質を酢が中和してくれることで、臭いをなくしてくれます。
- 酢を水で2倍に希釈して薄めます。
- キッチンペーパー1枚に染み込ませます。
- ゴミ袋の下に浸したキッチンペーパーを敷きます。
- これでOKです。
一手間必要ですが、悪臭の発生を抑える事ができるので生活ストレスが激減できます。
取扱い注意の生ゴミさん対策
生ゴミに対応した市販の消臭スプレーや霧吹きもあります。
いい感じで爽やかな香りでゴミ箱を空けたときの悪臭が無くなりますが、300円前後するのでコストが掛かりますよね。
最初はお金を使うよりも自宅にある酢を使って先人の知恵を借りながら、消臭していくのがベストな選択なのかなとも思います。
悪臭を発生させない根本解決の方法
冒頭でもお伝えしたとおり、生ゴミから発生する悪臭の原因は水滴や密閉された空間で溜まった湿度です。
新聞紙で生ゴミを包んで水滴を吸収させる方法や、ゴミ箱に入れる前に濡れてない乾燥したビニール袋でもう一度包むなどの方法があります。
生ゴミの悪臭を消臭したり防臭するためには、ゴミ箱へ直接水滴が漏れないように工夫することが大切です。悪臭の発生を抑えたり最小限に抑える事ができます。
悪臭は雑菌の塊なので、生活環境を改善するべき要注意メッセージです。
水回りの汚れは運気を悪くするなどの風水の観点からも好ましくありませんので、今日から対策してみてください。